泡般若ぴーぽー

読書メモ

佐藤亜紀『外人術』

3連休の最終日だというのに事務所にて留守番。
いい天気の昼下がりを窓から眺める。

佐藤亜紀外人術―大蟻食の生活と意見 欧州指南編 (ちくま文庫)』。
ところで佐藤亜紀の名前を書店で見つけると、テンションが上がる。
10年以上までの学生時代、『バルタザールの遍歴』や『戦争の法』を血眼になって探した記憶が未だに残っているのだ。

井筒俊彦マホメット』を購入。

イカの哲学

会社では暖房をつけていても足先が冷えて仕方がない。
家ではこたつがあるのでいいものの、会社ではどうにもならない。
冷え性の辛いところだ。
しかも明後日の朝は関東でも雪になるとか。
中途半端な雪が会社に行くも休むも一番困る。

イカの哲学 (集英社新書 0430)
何年かぶりの再読。
イカ目線に立って語る平和のあり方に感服する。
また、哲学とはそこでしか見ることのない特殊な用語の羅列でもって読みにくいものと相場が決まっているが、これは平易な文章で読みやすい。
専門家でなくとも読んで、考えることができるというのは素晴らしい。

大野更紗([お]9-1)困ってるひと (ポプラ文庫)」を購入

死の淵を見た男

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)』を読了。
今年一番泣いたかもしれない。
3.11についてのノンフィクションの決定版。
ほかは読む必要なし。

若竹七海さよならの手口 (文春文庫)』も一気に読了。
一目惚れではなく、じわじわ葉村晶が好きになってくる。
かなりの堅物だが、ごく稀にしょーもないことを感がていたりするところがツボ。

天気が良いので今年最後の神保町へ。
年の瀬らしさを全く感じさせないところがこの町のよいところ。
いつもどおりの店に、いつもどおりの客が訪れている。
ルナール『博物誌 (新潮文庫)』、吉上亮『パンツァークラウン フェイセズII (ハヤカワ文庫JA)』を購入。
パンツァークラウンの方は、1巻を購入してから1年以上たっているがようやく見つけた。
と思ったら3部作かよ。

2016年12月27日

昨日大人買いした若竹七海『葉村晶シリーズ』に取り掛かる。
まずは『依頼人は死んだ (文春文庫)』から。
午前中で読み終えて、午後は『悪いうさぎ (文春文庫)』をのんびり読んでいく。
このシリーズはアレだ。
決して表紙の可愛らしい絵に騙されてはいけない。
覚悟して読まないと、折り重なった人間の悪意で心をやられる。
「悪いうさぎ」なんてタイトルまで可愛いいのに。

AmazonKindle paperwhiteがセールだったので自分へのクリスマスプレゼントに購入。
実は今までKindle Paperwhiteは2回購入して、2回ともあまり活用しないまま手放しているので、これが3回目の購入ということになる。
3度目の正直となるか。
早速Kindleストアでセールをやっていた開高健最後の晩餐 (文春文庫 か 1-5)』と、『新解さんの謎 (文春文庫)』を購入。
年末の新幹線で活躍してくれることを祈ろう。

夕方は散歩がてらに立ち寄った書店で、Web本の雑誌で紹介していて気になっていた門田隆将『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)』を書店で購入。
東日本大震災で実家を失った身として、震災そのものを忘れそうになると関連書籍を読んで気持ちを新たにすることにしている。

雑記

このミス2017年度第2位の若竹七海静かな炎天 (文春文庫)』をブックオフで購入。
葉村晶シリーズという続き物らしいが、あいにくシリーズを読んでいない。
短編集だからこれから入っても、とも思ったが少し気持ち悪い。
ちょうどクレカのポイントが溜まっていたので、Amazonギフトカードに換えて『依頼人は死んだ (文春文庫)』『悪いうさぎ (文春文庫)』『さよならの手口 (文春文庫)』の葉村晶シリーズを大人買い
即日届くのがAmazonと東京のすごいところ。
月村了衛槐(エンジュ)』読了。
今回も二次元的なキャラとストーリーだが爽快で一気に読ませる。